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お口の機能を育む

2010/11/02

お口の摂食機能は、乳幼児期において哺乳から大人の食べ方へと劇的に変化します。中でも離乳期間は、生後5ケ月頃よりほんの1年ほどの間に、唇、舌、アゴの複雑な運動を発達させ、摂食、嚥下、発音などの機能を習得する大切な時期です。


この図はペンフィールドの運動野と呼ばれるもので、脳の断面の運動をつかさどる領域に身体各部の対応部位を表したものです。

お口の機能が未成熟ですと、アゴの発育や咬み合わせの不正を招くことが指摘されており、ひいては全身の発育に影響するものと考えられます。
このような観点から、乳幼児期における口腔機能の正しい発育に関する啓蒙、離乳期における口腔機能の習熟の支援、などは我々歯科医にとって重要な社会的責務と考えております。
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